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癌細胞とは何か Vol.002 [癌を知る]


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 ~ ブドウ糖を絶てば、がん細胞は死滅する! ~

● 癌細胞とは何か Vol.002

 ◆ 癌細胞は増殖や細胞死の制御システムが壊れている

 約2万2千個ある遺伝子のうち、癌の発生に関与する「癌遺伝子」と言う遺伝子が知られています。

 そして、この癌遺伝子の本来の役割は、正常な細胞を増殖させることですが、異常(変異)を起こすと無制限に細胞を増殖させることに荷担してしまいます。

 それに対して、反乱分子の出現を監視して、細胞の癌化を防いでいる「癌抑制遺伝子」も見つかっています。

 癌抑制遺伝子は、老朽化した細胞の死(遺伝子で制御された生理的な細胞死:アポトーシス)を促し、細胞が増えすぎない様にコントロールする役割や、傷ついたDNAを修復させる役割を持った遺伝子です。

 この癌抑制遺伝子の働きが弱まると変異した細胞のDNA修復が妨げられたり、アポトーシスで除去されなくなったりします。

 これら、癌遺伝子、および、癌抑制遺伝子というのは、正常な細胞の増殖・分化・細胞死に関わる「遺伝子のDNA変異」の結果、機能異常をきたしたものです。

 そして、車に例えると、正常細胞の増殖に関して、癌遺伝子が「アクセル」の役割を、癌抑制遺伝子が「ブレーキ」の役割を果たしていると言えます。

 つまり、「癌遺伝子の活性化」は「アクセルを踏み続けている状態」であり、「癌抑制遺伝子の機能低下」は「ブレーキが故障した状態」だと言えます。

 一方、正常細胞は必要時に分裂し、必要がなくなると分裂を停止するという様に制御機構が正しく働いている訳ですが、癌細胞が、こうした制御ができないと言うのは、細胞増殖のアクセルもブレーキも故障しているためです。

 すなわち、癌細胞は、アクセルとブレーキが壊れて暴走している車のようなものなのです。(図2)

fig02











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