So-net無料ブログ作成

癌細胞とは何か Vol.003 [癌を知る]


noteandpen
 ~ ブドウ糖を絶てば、がん細胞は死滅する! ~

● 癌細胞とは何か Vol.003

 ◆ 癌細胞は代謝が亢進している

 前述のように、遺伝子の異常によって増殖シグナルが停止せずに増殖を続けるのが癌細胞ですが、癌細胞が数を増やしていく為には、莫大なエネルギーと細胞を構成する成分(蛋白質や脂質や核酸)が必要です。

 そのため、正常細胞と比較すると、癌細胞ではその数倍から数十倍のエネルギー産生と物質合成が行われています。これはつまり、癌細胞は「代謝」が亢進しているということです。

 「代謝(metabolism)」とは、生命の維持のために細胞が行う一連の化学反応で、「異化(catabolism)」と「同化(anabolism)」 の2つに大別されます。

 異化は、食物から取り入れた有機物質を分解することによって、エネルギーを得る反応で、具体的には「生体のエネルギー通貨」と言われる「アデノシン三リン酸(Adenosine Triphosphate:ATP)」を得る過程のことです。

 一方、同化はこの逆で、ATPのエネルギーを使って蛋白質や核酸や脂肪酸など、細胞の構成成分を合成する過程です。

 簡潔に言えば、代謝というのは「エネルギーの産生と消費の過程で、糖質・脂質・蛋白質がその形を変えること」ですが、癌細胞では、細胞を増やす為に代謝(異化と同化の両方)が非常に亢進しているのです。

 ブドウ糖を多く取り込んでATPの産生を増やして(異化の亢進)、そのATPとブドウ糖を使って核酸や脂質や蛋白質などの細胞構成成分の合成を増やす(同化の亢進)ことによって、癌細胞は、数を増やしていくのです。











nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。